さて、今回はオイル漏れの修理です。
オイル交換での入庫でしたが、オイル漏れがあったのでそのまま修理へ入りました。
実は以前から滲みはあったのですが、進行具合から先延ばしにしていたのですが、いよいよ完全に漏れへ変わったため、本格的な修理へ移行しました。
丁度エンジンフロントカバーとオイルパンの境目が茶色くなっているのが分かりますね。
アンダーパネルが湿っていたので、相当数オイルが垂れたものと推測できます。
これより作業開始です。
今回はフロントカバーを外すにあたって、タペットカバー、ウォーターポンプも取り外す為、同時交換します。
外れました。
汚れが殆ど堆積していない状況です。
まめにオイル交換をされているので、当然と言えば当然ですが、16万キロ走ったエンジンとは思えないほど綺麗な状況です。
オイルパンも外していきます。
やはり綺麗な状況ですが、間に挟まっていた液体パッキンはカチカチになっていましたね。
これではシールできませんね・・・・
取り外したフロントカバーです。
カバーとウォーターポンプのパッキン、フロントクランクO/Sを交換して組み付けていきます。
後は復元して完了です!
液体パッキンを使っていますので、組み付け後一晩は確実に乾かします。
これが乾く前にオイルを入れてエンジンを回すと早期にオイル漏れが発生しますから・・・・・・
このまま20万キロ、30万キロを目指して頂きたいですね!!