さて今回は・・

 

4駆の代名詞の一台、ランサーエボリューションです。

 

今回は、クラッチ交換の依頼がありましたので、交換をしていきます。

 

ランサー CT9A クラッチ交換

 

エンジン横置きの4WDは工賃が非常にかさみます。

 

インプレッサのほうが縦置きエンジンですので、多少は工賃は割安ですね。

 

 

交換するに当たり、手当り次第外していきます。

 

脱着は何回か紹介したような気がするので割愛します。

 

で、この車両はプル式クラッチです。

 

クラッチカバーをレリーズベアリングが押すのではなく、引くタイプです。

 

つまり、カバーとレリーズベアリングはくっ付いているわけです。

 

CT9A プル式クラッチ レリーズベアリング 外し方

 

赤丸がレリーズベアリング、黄丸が結合部分です。

 

この黄丸の部分を切り離す必要があります。

 

DSC_2080

 

これが結合が外れた状態です。

 

、レリーズフォークを車両左側へ軽く倒しながら、長いマイナスドライバー等でクリクリ♪ってすると外れます。

 

ランエボ7 クラッチ交換

 

はい、完了です!

 

あとはくっつけて終了ですが、この車両はGSRですのでACDが付いています。

 

ACDのホースも切り離しますので、エア抜きが必要ですね。

 

DSC_2096

 

本来は3人でする作業を一人で行います。

 

・診断機操作担当

 

・ブリーダープラグ担当

 

・フルード補充担当

 

はい、これを一人で行います。

 

ええ、走り回ります(笑)

写真がブレているのは、焦っているからです!!

 

これで作業完了です。

 

 

いや、ミッションをエンジンにくっ付けるのが神がかっていたので多少助かりました。

 

ご利用ありがとうございました!!!

 

 

 

 

では。