今回はZ34型のフェアレディZのバッテリー交換についてご紹介いたします。

 

いきなり話はそれてしまいますが、Z34といえば人気のフェアレディZシリーズの一つですね。

Zシリーズは国産大排気量NAの代表車種でもありますし、当然走りも素晴らしい名車です。

 

しかし、いくらZ34型で新しいとはいえ、メンテナンスは必要です。

今回のメンテナンスはバッテリー交換ですが、バッテリーはどれぐらいの期間や距離で交換すべきなのか?というところまであまり知られていないと思います。

 

当然お車の乗り方、状態、様々な要素で変わってはきますが、私は一つの目安として三年とお伝えしています。

バッテリー自体は走行すると充電されますので、当然距離をあまり乗らない方の場合は変わってきます。

その逆もまた当然変わってきます。

 

ですが、共通して言えることとしてお伝えできるのが、バッテリーが寿命を迎えるときには必ずしも前兆があるとは限らない、ということです。

 

よくあるのは日に日にエンジンをかけるのに力強さがなくなっていっている・・・という場合。

これは単純に段々弱っていっているパターンで、すぐに分かる前兆です。

 

しかし、少なくない頻度で聞こえてくるのが、「バッテリーの突然死」というものです。

 

例えば、通勤に使っているお車で、朝は職場まで普段どおりエンジンをかけて走行できていたのに、お昼にエンジンをかけようとしたらもうかからない、なんて場合もあります。

これの難しいところは、弱っているという体感はまったく無いのに、突然エンジンをかけるだけの電力がバッテリーになくなってしまう、ということです。

 

 

 

いずれの場合でも、バッテリーが上がってしまうと、ブースターケーブルをつないだりして何かしら外からの電気供給が必要になってしまいます。

これが街中であればいいのですが、旅行等であまり人通りのないところに行ったりした際になってしまっては大変です。

レスキューサービスを頼る他なくなってしまうことも多いです。

 

こうならないためにも、バッテリーは寿命を迎える前に交換しておいた方がいい、とお伝えさせて頂いています。

 

 

 

さて、バッテリーについて長々と書いてしまいましたが、本題の交換作業です。

 

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バッテリー交換の作業自体は、単純です。

バッテリーの-端子を外す→+端子を外す→バッテリー本体を交換→+端子をバッテリーにつける→-端子をつける

これだけなのですが、写真を見ていただくと違和感を感じてもらえると思います。

 

端子に軍手を被せています。

 

これにはれっきとした理由があります。

まず第一に端子の保護です。

バッテリー本体を交換する際に、どうしても端子が周囲に当たってしまいがちです。

それによる傷をつけないために、保護として軍手を被せています。

 

そして第二の理由になりますが、ショート防止です。

バッテリーに+端子を取り付けた後にマイナス端子がボディ等の金属に触れてしまうとショートしますので、それを防ぐことが出来ます。

 

見た目にはあまり格好良くは無いのですが、こうすることで事故を未然に防げます。

 

作業に夢中になってしまって感電、などの重大事故を防ぐことも忘れてはいけませんね。

 

 

少し話はそれてしまいましたが、バッテリー交換は以上です。

これを機会に、今お乗りのお車のバッテリーの点検をしてみてはいかがでしょうか。

 

GTNET尾張店では各種点検、整備の際にはそういう部分も含めてお車を見させていただいております。

もちろんバッテリーを交換することも承っております。

 

もし今気になっていらっしゃるのでしたら、この機会に是非!

当店にご用命ください!