さて、、、

今回は特にこの車!って言う話ではなくて、昨今の車全体で言える話です。

 

最近の車のヘッドライトはポリカーボネートという樹脂でできているのですが、、、、

 

様々な形状に対応出来て、軽くて丈夫と言ういいこと尽くしの材質です。

 

が、、、

 

多分多くの車両で悩みの種となる問題。

 

それは、くすみや黄ばみです。

 

初めは非常にクリアで綺麗な状態なのですが、なんせ紫外線に弱く傷がつきやすいと言う弱点が有ります。

 

ヘッドライトのくすみや黄ばみは見た目が悪くなり、車全体の印象も変わってきます。

 

 

正直、見た目だけなら我慢できる。。。。。

 

という方も少なからずおられると思いますが、それだけの弊害では収まりません。

 

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ちょっと分かり難い写真ですが、全体的にくすみが広がり、透明感が無いのがお分かり頂けるかと思います。

 

DSC_3663

 

で、テスターで測定してみると、光量が5100カンデラしか無く、基準の6400カンデラに届いていません。

 

つまり、夜間走行においても危険が伴うレベルで暗いと言うことになります。

 

で、軽く、ほんの数秒間だけ、ヘッドライトを磨いてみると・・・・

 

DSC_3665

 

7200カンデラまで数値が上昇しました。

 

また、スクリーン上で白くなっている部分が明るく、黒に近づくにつれて暗くなることを示しているのですが、全体的に明るくなっていることが見て取れます。

 

つまり、最大の弊害は「暗くなること」なのです。

 

実際運転していると気が付き難いものです。

それは徐々に光量が低下していくからなのですが、定期的にヘッドライトの研磨も必要ですね。

 

車検にクリアする為だけに存在する基準では無くて、通年通して安全な状態を維持することが理想ですね!

 

では。