さて、今回は・・

 

車検でお預かりした車両ですが、タイヤの片減りが激しく要交換となりました。

 

そこで少し気になったのが、摩耗の具合です。

 

内側はワイヤーが出そうな位摩耗していましたが、外側はほぼ新品状態の残溝・・・

 

しかも使用しているタイヤはIN/OUT指定で組換えは出来ません。

 

勿体ない。。。。。。。

 

DSC_1726

 

画像は違う車両ですが、このような状況です。

 

ローダウンしている車両でしたので、キャンバー角が目で分かるほどネガティブ。。

 

DSC_1935      DSC_1934

 

画像で分かりますでしょうか?

 

内側に傾いていますよね??

 

ついでに黄色矢印の部分から外側はあまり汚れていませんよね?

つまり接地していないってことです。

 

 

偏心ボルトをグリグリ回します。

 

DSC_1939   DSC_1937

 

どうです?

 

純正の偏心ボルトですので、そこまで劇的な変化は望めませんが、明らかに起き上っていますよね?

矢印付近も汚れが付いて、接地してきているのが分かります。

 

これで多少は偏摩耗も防げるようになりますし、轍で車両がふらつくのも改善されると思います。

 

 

あ、もちろんキャンバーを調整したらトーも要調整です。

キャンバー変化に伴うトー変化は大きいですからね。

 

 

別途費用は掛かりますが、このような調整も行いますので、お気軽にお問い合わせください。