さて、今回は・・
車検でお預かりした車両ですが、タイヤの片減りが激しく要交換となりました。
そこで少し気になったのが、摩耗の具合です。
内側はワイヤーが出そうな位摩耗していましたが、外側はほぼ新品状態の残溝・・・
しかも使用しているタイヤはIN/OUT指定で組換えは出来ません。
勿体ない。。。。。。。
画像は違う車両ですが、このような状況です。
ローダウンしている車両でしたので、キャンバー角が目で分かるほどネガティブ。。
画像で分かりますでしょうか?
内側に傾いていますよね??
ついでに黄色矢印の部分から外側はあまり汚れていませんよね?
つまり接地していないってことです。
偏心ボルトをグリグリ回します。
どうです?
純正の偏心ボルトですので、そこまで劇的な変化は望めませんが、明らかに起き上っていますよね?
矢印付近も汚れが付いて、接地してきているのが分かります。
これで多少は偏摩耗も防げるようになりますし、轍で車両がふらつくのも改善されると思います。
あ、もちろんキャンバーを調整したらトーも要調整です。
キャンバー変化に伴うトー変化は大きいですからね。
別途費用は掛かりますが、このような調整も行いますので、お気軽にお問い合わせください。