さて、今回も三菱ランサーです。
たまたま同タイミングで同じような作業を数台行ったので、、、
個人的にホットな内容です(笑
先ず、燃料ポンプと燃料フィルターって変えています?
大抵の車は一生涯同じものを使い続けるのではないでしょうか?
特にスポーツタイプでは無いお車の場合ほどその傾向にあるように感じます。
アクセルを床まで踏み込んで高回転域で燃料が不足してる?!!って言うシチュエーション、、
まあ、ほぼ無いですからね。
ただ、スポーツカーはそのシチュエーションが起こります。
サーキット走行をする方、ワイディングを気持ちよく流す・・・
少なくともファミリーカーよりも多いはずです。
そんな時に恐ろしいのが、高負荷・高回転域で燃料が不足しノックする事です。
勿論様々な要因が絡んできますが、本当に基本的な部分です。
燃料ポンプと燃料フィルター
やはりポンプです。
吐出量は確実に低下していきます。
フィルター。
確実に汚れます。
はい、車両から摘出しました。
ポンプ、フィルター、センダーユニットのアッセンブリーです。
で、ランサーの場合は、
これが所謂フィルターです。
この中に露紙が入っていて、そこを汲み上げたガソリンが通過してエンジンへ送られます。
取り合えず割ってみました。
汚れていますね。
多分汚れていると思います。
新品の色を見たこと無いので確実ではありませんが、黒いのは汚れのはずです。
新品の部品を透かして見ても黒くないので多分白です。
これがどんどん詰まって燃料が不足することが有ります。
エンジンオイルとフィルターも交換で!
そう、エンジンオイルフィルターは殆ど無意識で交換頂けます。
けど、それ以外にも車にはたくさんの「フィルター」が存在します。
数千キロで交換の必要はないですが、「交換すべきフィルターが他にも存在している」という事実を知って頂ければ何よりですね。
では。