さて、今回は・・
三菱ランサーエボリューション8のクラッチ交換です。
この車は・・
通常の4WD+αの作業となるので、比較的工賃がお高くなります・・
とりあえずただひたすら部品を外していきます。
降ろす工程は、多分前にもブログを書いたような気がしますので割愛です。
多分・・
何時の時代も売れ筋の車種ですので、結構頻繁に作業をしています。
はい、クラッチとご対面です。
中々いい具合に仕上がっていますね!
もうツルッツルです・・
ピットに入れるのも怪しい状況でしたので、、、、
フライホイールは、段付きちょっと有り。
けど、NEWに交換です。
あ、もちろんクランクシールも交換しています。
工賃が安くは無いので、極力予防整備はしておいた方が無難ですね。
はい、ドッキングです。
で!!
今回の内容の目玉!!
そう、クラッチ交換自体は通常の作業ですので、そこまで、その、、あれなんですが、、
今回一番伝えたかった内容はこちら!
画像の黄色〇のボルト。
これはシフトワイヤー(2本)をミッション本体に固定しているブラケットなんですが、多少長穴になっています。
つまり、ブラケットの位置をある程度任意に動かせてしまうわけです。
逆を言うと、知らないうちに元々の位置からズレて取り付けてしまう可能性があるということです。
これが盛大にズレると・・・・・
1・2速へのシフトがえらい渋くなったり、Rへのシフトが渋くなったり・・・
最悪入らない等のトラブルが発生します。
むかーしむかし、これを知らずに再度ミッションを降ろしたことがあるのは内緒です。
基本は元々のボルト位置からズラさない!これにつきます。
このブラケットを触ってから、シフトフィールが悪くなったり、渋くなったり、入らなくなったりしてませんか???
この部分が原因かもしれませんよ!?
はい、これが今回一番書きたかった個所です。
クラッチ交換・・次はどの車種になるでしょう・・・
では。