さて、今回はマツダ RX-7 です。

 

点検している最中に薄々気が付いていたんですが、I/J付近からミッションベルの側面から下部に掛けて赤茶けて汚れていることを。

 

大抵この色はガソリンが漏れた際に残る痕跡です。

 

ただ、今は漏れてないんですよね。

 

修理したけど、跡だけ残っているのか・・な?

 

バキュームユニットやACVとかを点検、復元しエンジンを掛けていると・・・

 

エンジン直下の床が煌めいている・・

 

慌てて点検すると、、

 

DSC_1069

 

分かります?

 

UFOを真上から見てるような形の部品が濡れているのが?

※UFO:unidentified flying object 未確認飛行物体

 

で、この部品ですが、

 

フューエルプレッシャーレギュレーターではなくて、パルセーションダンパーって言う部品です。

 

両方とも形はほぼ同じですが、今回はダンパーの方からのリークでした。

 

リークと言うか、本気のダダ漏れで、吹き出しているレベルでした・・・

 

交換は、工具を駆使すればそこまで部品を外さずに交換可能です。

 

DSC_1070

 

はい、新旧です。

 

DSC_1071

 

はい、交換完了です。

 

当然漏れは止まりました。

 

こういった個所からの漏れ、、年代を感じますね。

 

大事に至らなくてよかったです。

 

では。