さて、久しぶりのこの手の内容ですが、、、、

 

過去にも書いたことがある。。。。。。

 

はい、RX-7ネタです。

 

エンジン回転数が上がらず、失火したような症状が出たり出なかったりとのお電話を頂きました。

 

近年では定番のトラブルになってきましたね。

 

 

 

DSC_0836

 

最近導入したSST!(笑)

 

今まではテスターでしたが、楽です!これ!!

 

確認すると45が出ます。

チャージコントロールソレノイドエラーです。

 

抵抗値は47Ω位。

 

他は44Ω位

 

温度により変化してしまいますが、他より高いので限りなく怪しい・・・・・

 

かといって冷えるまで待つのは時間が掛かりすぎます。

 

とは言え、恐らく壊れかけで症状も出たり出なかったりなのでしょう。

 

ユーザー様と相談した結果、ASSYでの交換となりました。

 

DSC_0833

 

おニューは綺麗ですね。

シールの色もくっきりです。

 

抵抗測定を再度行いましたが、やはり他より抵抗が大きいので故障している可能性は大ですね。

 

で、バキュームユニットを外したということはACVにも容易にアプローチできます。

 

DSC_0834

黄色いテープの右隣りにくっ付いてるのがACVですが、この先に居るのがレモンバルブです。

DSC_0833

新旧バキュームユニットの真ん中右側に居るのが通称レモンバルブです。

 

これの交換とACVのダイアフラムの確認も併せて行いました。

 

たまに、ダイアフラムが破損している車両が有りますので。。。。

 

DSC_0835

 

と、この1WAYバルブも交換します。

 

これも割れるとややこしいことになりますので。。

 

交換後、ダイアグを消去して作業終了です。

 

交換後は勿論、吹け上がり、過給の状況も改善されました!

 

増えてきましたね、このトラブル。。。。

 

では。