さて、もう10月ですね・・・・
今回はBCNR33のヘッドライトバルブをLEDへ変更したと言うお話です。
ヘッドライトバルブとしてLEDが採用されるようになって、もうだいぶ時間が経ちましたね。
最近はHIDよりLEDへ交換のご要望が多くなっています。
この形状を見ればすぐ分かりますね。
GT-R・・・
いつの時代でも色褪せることが無いのがこの第二世代でしょうか。
これは、既にLEDへ交換した後の点灯画像です。
HIDは有りません!
で、ここで一番皆様が気になること。
それは、明るさがどうなのかという一点です。
これが右
9300cd
で、左
8700cd
HIDと比較すると暗いです。
HIDだと大体15000cd前後でしょうか。
おおよそ1/2程度の光量でしかないのです。
基準は6400cd以上ですから、車検をクリアできる明るさであることは間違いありません。
ただ、これはあくまでカットラインを合した際の発光点の明るさです。
ペンライトで対象を照らした時、中心が一番明るくて、周りは徐々に暗くなっていますよね?
あれと同じで、中心の明るさを数値にした場合、新品時のHIDは圧倒的な明るさを誇ります。
ただ、どうしても光量が低下してきます。
大抵約10年経過、約10万キロ前後走行のHID取付車両ですと、基準ギリギリまで低下していることもよくあります。
カットラインがはっきりとわかります。
これも非常に重要で、対向車にとって眩しくないようにするには、綺麗なカットラインが出ないと難しいのです。
LEDヘッドライトで走行した感想ですが、確かに絶対的な明るさは有りませんが、暗いのが気になって仕方ない・・
というレベルではありませんでした。
劣化したHIDからLED交換の場合、意外と明るいと感じるかもしれません。
何より、HIDよりも熱害が少ないので、ヘッドライト本体へのダメージは低減させられます。
ヘッドライトが希少になってきた車両はLEDに変えるのもアリかもしれませんね。
では。
※この光量はヘッドライト自体の個体差で大きく変わります。
これはあくまで一例です。
前回書いているプリウスのヘッドライトの劣化を見て頂ければ様々な要因があるのがお分かり頂けるかと思います。