暑い日々が続いていますね。
工場内の何かのイベントのオマケで貰った超高精度温度計は40度を超える勢いです。
さて、この時期特融と言うか修理依頼の増えるエアコンのお話です。
NCECロードスターでエアコンの効きが悪いとのことでご来店。
早速エアコンの圧力測定を行いましたが、、、、、、
圧力が高い。
うーーーーーーん、、、
高圧、低圧共に圧力が高いような。。。。
エキパンの詰まり??
とりあえず、エア噛みの可能性もあるので、エアコンガスクリーニングを行っています。
製造から年数が経過すれば当然のようにエアコンガス(冷媒ガス)は減っていきます。
また、空気が混入すれば空気が圧縮されて圧力のみ上昇にも繋がります。
エアコン吹き出し口から一番冷たい風が出るようにして・・・
はい、測定。
微妙です。
確かに規定量は入っておらず、エアの混入もありました。
これはしっかり規定量を充填した後の温度測定です。
確かに18度設定の状態でそれ以下の風が出てきているのですが、これでは炎天下には打ち勝てません。
せめて10度前後まで低下しないと効いてるな!と実感は出来ないのです。
エンジン回転数を上げると、多少下がりますが、、、、、
ここで、本日の作業は終了です。。。
事情を説明し、後日お預かりとしました。
このままではいたずらに時間だけが過ぎてしまいますので・・・
では。