さて、今回も三菱ランサーです。

 

たまたま同タイミングで同じような作業を数台行ったので、、、

個人的にホットな内容です(笑

 

先ず、燃料ポンプと燃料フィルターって変えています?

 

大抵の車は一生涯同じものを使い続けるのではないでしょうか?

 

特にスポーツタイプでは無いお車の場合ほどその傾向にあるように感じます。

 

アクセルを床まで踏み込んで高回転域で燃料が不足してる?!!って言うシチュエーション、、

 

まあ、ほぼ無いですからね。

 

ただ、スポーツカーはそのシチュエーションが起こります。

サーキット走行をする方、ワイディングを気持ちよく流す・・・

少なくともファミリーカーよりも多いはずです。

 

そんな時に恐ろしいのが、高負荷・高回転域で燃料が不足しノックする事です。

勿論様々な要因が絡んできますが、本当に基本的な部分です。

 

燃料ポンプと燃料フィルター

 

やはりポンプです。

吐出量は確実に低下していきます。

 

フィルター。

確実に汚れます。

 

DSC_3628

 

はい、車両から摘出しました。

 

ポンプ、フィルター、センダーユニットのアッセンブリーです。

 

で、ランサーの場合は、

DSC_3629

 

これが所謂フィルターです。

この中に露紙が入っていて、そこを汲み上げたガソリンが通過してエンジンへ送られます。

 

取り合えず割ってみました。

DSC_3630

 

汚れていますね。

多分汚れていると思います。

 

新品の色を見たこと無いので確実ではありませんが、黒いのは汚れのはずです。

 

新品の部品を透かして見ても黒くないので多分白です。

 

これがどんどん詰まって燃料が不足することが有ります。

 

エンジンオイルとフィルターも交換で!

 

そう、エンジンオイルフィルターは殆ど無意識で交換頂けます。

 

けど、それ以外にも車にはたくさんの「フィルター」が存在します。

 

数千キロで交換の必要はないですが、「交換すべきフィルターが他にも存在している」という事実を知って頂ければ何よりですね。

 

では。