朝、夕と秋の空気を感じれるようになってきましたね。

 

いよいよ夏も終わりに近づいている昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、今回は車検でお預かりしたR35GT-Rのフライホイールハウジングを交換しました。

 

この部分での異音は初期モデルには非常に多いですね。

 

コロコロ・・カラカラ・・・

 

変速時やアイドリング時にも聞こえます。

 

 

交換するのはこちら。

 

 

DSC_1223

 

真上からなんでイマイチ分からないですね・・・

 

 

 

通称、アポロです。

 

 

アポロ計画のアポロ。

 

 

 

映画アポロ13で出てくるアレです。

 

 

形が円錐ですので、見た目から来ていますね。

 

 

月着陸船じゃないですよ?

 

司令船のほうです。

 

 

 

 

 

さて、作業に入ります。

 

 

DSC_1224

 

先ず触媒を外していきます。

 

第二触媒は難なくクリア。

 

問題は第一触媒・・・

 

 

タービンアウトレットと一体になっており、アプローチし難く、ボルトの折損は大惨事です・・・

 

 

DSC_1227

 

何とか、外れました。

 

1本、スタッドボルトが怪しかったですが、綺麗に外れてくれました。

 

 

ちなみに、画像中央が交換したい部分、フライホイールハウジングです。

 

 

 

DSC_1228

 

 

外れました。

 

 

あーでもないこーでもない・・・・・

 

 

マウントのブラケットが脱着できれば・・・・・

 

色々頭をよぎりました(笑)

 

 

DSC_1229

 

後は逆の手順で取り付け♪

 

外した時の流れの真逆なんでこちらは難なくクリアです。

 

 

ここまで来たら後はサクサク戻すだけです。

 

 

外したハウジングのベアリングを確認してみると、結構動きます。

 

これが高速回転するわけですから、音も出ますね。

 

 

勿論今回交換に使ったのは対策品の新品です。

 

 

試運転も行いましたが、アノ異音は無くなっていました!!

 

 

うん、快適です♪

 

 

初期モデルでは結構な頻度ですので、交換オススメです!

 

異音が出ていると気になりますよね?

 

一度検討されてみてはいかがでしょうか??

 

 

 

ちなみに、、、、、、、

 

 

今回の件とは全く異なりますが、、、、

 

 

一週間お預かりしていましたので、こちらも併せてご用命頂きました。

 

DSC_1251 (2)

 

 

エアコンクリーニングです!!

 

冷えるから大丈夫!!

 

って思っていませんか??

 

エアコンガスの不足はコンプレッサーに負担を掛けます。

 

当然、ガス、コンプレッサーオイルも汚れます。

 

これを綺麗にして、ガスを規定量しっかり入れましょう!っていうメニューです。

 

これらを施工した結果、今よりエアコンの効きは確実によくなります。

 

 

エアコンの効き云々というより、コンプレッサーのオイル交換と言うほうが正しいでしょうか。

 

 

こちらの車両で、規定量500グラムに対して抜けたのが300グラム。

 

1缶200グラムですので、実に一本分のガスが減っていることになります。

 

 

これらを新品のガスにして、コンプレッサーオイルも新品に交換します。

 

確かに効きはよくなりますが、それより効き始めるまでが非常に早くなります。

 

まだまだ暑い日が続くと思われます。

 

「エアコンのオイル交換」も併せて行われてみてはいかがでしょうか??